オールインワンジェルの選び方

現在、オールインワンジェルが人気のスキンケア化粧品というのもあって、多くのメーカーがオールインワンジェルを販売しています。選択肢が多いのは消費者としては嬉しいのですが、しかしあまりに種類が多いと、どれを選べば良いのか判らなくなってくるのも事実です。

オールインワンジェルの選び方として、まず自分の悩みに適したオールインワンジェルを選ぶ・・・という方法があります。シミやそばかすが目立ってきた・シワが目立ってきた・乾燥肌・たるみを改善したい・美白になりたい・・・など、肌に関する悩みは人それぞれ違いますし、どうせ毎日スキンケアを行うのであれば、それぞれの悩みを改善できるものを使用したいですよね。

それは、オールインワンジェルを使用していても同じことです。

オールインワンジェルにも様々な種類があり、商品ごとに配合されている成分も違います。

それぞれの肌トラブルを改善するための成分はもちろん違いますので、まず、自分の肌の悩みを明確にし、何を改善したいのか、または何を予防したいのかをはっきりとさせた上で、そのためにはどのような成分が必要なのかを調べ、そしてその成分を配合しているオールインワンジェルを選ぶと良いかと思います。

それぞれの目的がはっきりしたオールインワンジェルであれば、広告などにも美白効果・エイジングケア・保湿・・・といった文句が謳われているはずなので、見つけやすくはありますよ。

しかしその場合でも、配合されている成分をチェックすることを忘れないでください。肌の弱い方、敏感肌の場合は、肌に負担をかけてしまような成分が配合されていないオールインワンジェルを選ぶことも大切です。

そういう意味では、配合されている美肌成分も購入前にチェックする必要があります。

例えば、アンチエイジング目的でオールインワンジェルを使用したい方は、肌のハリ・たるみを改善し、肌の保湿力を高めて、肌の新陳代謝であるターンオーバーを正常に活性化させることが必要不可欠です。

肌のハリを取り戻すためには、コラーゲン・エラスチンの2つの美肌成分が配合されていることが必須となります。

コラーゲンは肌を構成している主要となる成分ですし、エラスチンは、そのコラーゲンを結びつけ、それによって肌を引き締める働きを持っています。そして、ターンオーバー機能を正常化させるためには、肌の細胞の再生力を高めるビタミンC・プラセンタエキスなども有効です。ビタミンCは、体内でコラーゲンを合成するためにも必要なものですので、毎日の食事でビタミンCを摂取することも大切になってきます。

また、肌の保湿力を高めるためには、ヒアルロン酸・セラミドが配合されていると良いですし、もちろん、これらの成分は高濃度であればあるほど、高い効果を期待することができます。

また、自分の肌タイプがどのタイプなのかを知り、それに合ったオールインワンジェルを選ぶことも大切です。

一般的に、肌タイプには、乾燥肌・脂性肌・普通肌・混合肌…の4種類が挙げられます。

簡単に説明すれば、乾燥肌は通常よりも常に乾燥している状態の肌、脂性肌は通常よりも常に皮脂が多い肌、普通肌は乾燥肌でも脂性肌でもない中間の肌、混合肌は場所によって乾燥している部分と皮脂の多い部分に分かれている肌を指します。

そして、スキンケア化粧品・・・特に化粧水・乳液によくありますが、しっとりタイプ・さっぱりタイプがありますよね。

これは、肌タイプに応じて選ぶのが一般的です。単純に考えるならば、乾燥肌はしっとりタイプ、脂性肌はさっぱりタイプ、混合肌は場所によってしっとりタイプとさっぱりタイプを使い分け、普通肌は、夏はさっぱりタイプ、冬はしっとりタイプ…と肌の状態を確認しながら使い分けます。商品によっては、このしっとりタイプ・さっぱりタイプに分けられていないものもありますが、もし分けられているものであれば、肌タイプで選ぶのも1つの方法です。

そして、オールインワンジェルの価格の目安ですが、これまでに、どれくらいのスキンケア化粧品にお金をかけてきたか・・・を基準に考えると簡単です。化粧水・美容液・乳液・クリーム・・・の各スキンケア化粧品の合計÷使用期間を計算し、1ヶ月にかかるスキンケア化粧品の金額を割り出しておくと、オールインワンジェルにかけても構わない金額が出せると思います。

オールインワンジェルも種類によって価格の幅も広いですが、だいたい1ヶ月のスキン化粧品代があらかじめ判っていれば、商品を選ぶ際の基準となるのではないかな、と思います。以前よりもスキンケア化粧品にお金をかけたくない方であれば、割り出した1ヶ月にかかる金額よりも安い価格のものを購入すれば良いわけですしね(この場合、オールインワンジェルのおおよその使用期間がだいたい1ヶ月以上のもので比較する必要があります)

更に、できるだけ無添加・低刺激のオールインワンジェルを選ぶことも大切です。

石油系界面活性剤・パラベン・化学着色料・香料・・・など化学成分が配合されたものは、通常のスキンケア化粧品であっても避けるべきです。

これら化学成分は、肌に悪影響を及ぼすことはあっても、肌に良い効果を与えることはありません(界面活性剤は、自然界に存在するものもありますので、それらが配合されているのであれば特に問題はありません)。

肌をケアするために使用しているはずのものが、肌に負担をかけてしまうことになってしまい、場合によっては、現在生じている肌トラブルを悪化させてしまったり、新たな肌トラブルの原因になることも考えられます。

もっとも、製品の安全性・品質を維持するため、または守るために必要な添加物も存在しますので、完全に無添加のオールインワンジェルというのも難しいことではあるのですが、それならば、どのような添加物が必要で安全なのか・・・を見極めることが大切となってきます。

オールインワンジェルは、もちろん商品によって異なるものの、だいたい1ヶ月で使い切るような量になっているものが多くあります。

少なくとも、2ヶ月~3ヶ月くらいは製品を保てるようになっているため、保存料・安定剤などは必要となってきますし、ほとんどの商品で使用されていると考えて良いと思います。

保存料・安定剤以外だと、乳化剤・ゲル化剤・Ph調整剤・・・等が必要な添加物として挙げられますが、乳化剤というのは、水分と油分が分離してしまわないために必要なものであり、ここで界面活性剤が使用されていることが多いのです。

界面活性剤にも様々な種類がありますが、やはり最初にも触れたように、石油系界面活性剤を使用しているものは避けてください。一方で、香料・化学着色料は、配合されていなくても製品を保つことができますので、肌に必要のない添加物だと言えます。

100%天然素材・完全無添加にこだわる必要はないかもしれませんが、避けられる添加物はもちろん避けた方が肌への負担も軽く、リスクを減らすことができますので、できるだけ肌への刺激が少ないオールインワンジェルを選ぶようにしてください。

また、合成物質ではなく、天然成分が多く配合されているオールインワンジェルでも、大豆抽出物・ハーブなどの天然成分がアレルギーの原因となっている場合もあります。アレルギーのある方や、湿疹・かぶれが出来やすい方、肌の弱い方などは、使用前に成分表をしっかりと確認するようにしてくださいね。

あとは、できれば、返金保証の付いたオールインワンジェルを選ぶのも良いですしね。

初めて使用するスキンケア化粧品は、オールインワンジェルに限らず、やはり不安も生じてくるものです。「きちんと効果を得ることができるのだろうか」「もし肌に合わないのであればもったいない」「アレルギー反応が出てしまったらどうしよう」と、心配してしまうことも多いはずです。たとえそれほど価格が高いものではなくても、せっかく購入したのに意味がなかった・・・ということにはなりたくありませんよね。

オールインワンジェルを扱っているメーカーのなかには、使用してみても効果がなかった場合は返金してもらえる返金保証のついたものも多くあります(ただし、返金の際には、提示されている条件をクリアしている必要があるので、事前にその条件をしっかりと把握しておくことが大切です)。

心配な方は、そういった商品を選ぶと、不安も軽減されるのではないかな、と思います。本格的に使用する前のお試し用として、トライアルセットを用意しているところも良いですよね。

他にも、オールインワンジェルの容器の形状にこだわる方もいらっしゃいますよね。

たかが容器の形状・・・と思われるかもしれませんが、毎日使用するものなので、意外に無視することができないポイントだったりするんですよね。

そして、製品の保存にも容器の形状というのは関係してきます。オールインワンジェルは、その言葉通り、ジェル状になっているため、ポンプボトルタイプとパウダーケースタイプ・・・の2種類が主となっています。もちろん好みもありますが、ポンプボトルタイプがオススメです。パウダーケースタイプは、いちいちフタを開閉しなければなりませんが、ポンプボトルタイプは押すだけで良いので、フタを開閉する手間も省けますし、ボトルを汚すこともありません。

また、パウダーケースの場合、手やコットンを使って直接ジェルを取り出すようになっているため、もし手やコットンに雑菌が紛れていると、ジェルのなかでも雑菌が繁殖してしまう場合があります。滅多に起こることではないのでしょうが、それでも、オールインワンジェルは、油分が多くて湿っていますから、嫌気性の細菌が非常に好む環境ではあるんですよね。夏や梅雨の時期などに、管理を雑に行っていると、知らないうちにジェル内で雑菌が繁殖してしまっている可能性があります。

肌をケアするために使用するオールインワンジェルが、使うことで肌に悪影響を及ぼしてしまったのでは意味がありませんよね。雑菌を含んだジェルを使用することで、その雑菌が肌へと移動してしまい、ニキビなどの肌トラブルに繋がったり、他の皮膚疾患の原因になることも考えられますので、衛生面をしっかり管理するためにも、ポンプボトルタイプをオススメします。

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